イベントテントのお役立ち情報満載!
テント選びのコツをプロスタッフがご紹介します。
熱中症対策テント
「熱中症対策に効果的なテントは?」
「学校の運動会で熱中症対策で使うにはどのテントを選べばいいの?」
「休憩用に小型サイズの熱中症対策テントはありますか?」
「熱中症」と聞いて、軽く思われている方もいらっしゃっるかと思いますが、熱中症が原因で死亡者が出るほど恐ろしい症状です。熱中症にならないためにも、熱中症対策はか欠かせません。
テントショップには、熱中症対策に最適なイベントテントがあります!
学校の運動会、イベント、野外フェス、休憩所などに大活躍する、熱中症対策用テントをご紹介します。
1 熱中症とは?
「熱中症」とは、気温や湿度が高い環境に長時間いることで、体温が上がり体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体温の上昇、やめまい、けいれ、頭痛など、さまざまな症状を起こす症状のことです。
重症化すると死亡することもあり、初期状態の内に対処する事が重要です。
【軽度の場合】
めまい、立ちくらみ、顔がほてる、筋肉痛、汗がとまらないなどの症状が起きます。
「なんだかくらくらする」と感じたら、安静にして水分補給をするようにしてください。
また「筋肉痛」のような、筋肉が硬直する症状が出る事があります。
塩分の欠乏により起こる症状なので、塩分補給をするようにしてください。
【中度の場合】
吐き気、頭痛、身体のだるさを感じます。
すぐに涼しい場所で水分と塩分を補給するようにしてください。
「大丈夫だから」と言って対処せずにいると、重症化してしまう事もあります。
体調が戻るまでは安静にします。体調が戻らない場合は、病院で受診してください。
【重度の場合】
意識がない、けいれん、自力で水を飲めない、体温が高い、まっすぐ歩けない、走れないなどの症状が起きます。早急な対処が必要です。すぐに救急車を呼ぶようにしてください。
救急車が到着するまで涼しい場所に寝かせて、衣服をゆるめ身体から熱を放出させます。
呼びかけの反応が悪い場合は、無理に水を飲ませてはいけません。
応急処置として、首、脇の下、太ももの付け根などの血管が太い箇所を、冷水で濡らしたタオルや冷たいペットボトルなどで集中的に冷やし、体温を下げることも効果的です。
近年の気候変動の影響もあり、熱中症による緊急搬送や死亡者が出るほど、日常生活に深刻な影響を及ぼしています。環境省のデータによると、令和3年度で熱中症による死亡者は約700人と高く、深刻さを増しています。地球温暖化が進行すれば、さらに増加すること懸念されます。
熱中症は、子どもやお年寄りだけではなく、全ての世代で起こる症状です。熱中症対策に危機感を持って対応していく必要があります。
環境省では、一年の中でも気温が高くなる毎年4月1日~9月30日を「熱中症予防強化キャンペーン」実施期間として、時季に応じた適切な呼びかけを行い、住民の熱中症予防行動を促しています。
各自が体調の変化に気を付けるとともに、周りにも気を配り熱中症を防ぎましょう。
2 熱中症を予防するには?
【暑さをさける】
気温が高く、熱中症の危険性がある日の外出はなるべく避ける。
屋外では、外出時にはなるべく日陰を歩く、帽子や日傘を使う。
木陰やテントの中など、日陰になる涼しい場所で身体を休めせ、こまめに水分・塩分補給をする。
身体に熱を貯めないようにする。
屋内では、遮光カーテン、すだれで直射日光を遮る。
扇風機やエアコンで室温・湿度を調整する。
室温をこまめに確認する。
【こまめな水分補給】
大切なのはこまめな水分補給です。のどが渇いていなくても、こまめに水分を取るようにしてください。
効率良く水分補給できる、経口補水液やスポーツドリンクは、汗と共に失われやすい電解質も補給できるのでおすすめです。
経口補水液とスポーツドリンクの違いは、電解質と糖分の割合です。
経口補水液にはナトリウムが多く含まれ、すばやく水分が吸収できるので、暑い日の水分補給にぴったりです。スポーツドリンクは糖分が多めでナトリウムは抑えぎみなので、飲みやすいことがポイントです。
スポーツや仕事で、たくさん汗をかくときは塩分補給も必要です。
素早く塩分摂取したいなら、塩飴や塩タブレットが便利です。
ただしスポーツドリンクには塩分が含まれるので、一緒に摂取する場合は、過剰摂取にならないよう、摂取量に注意してください。
【熱中症対策グッズを活用する】
通気性のよい、吸水性・速乾性のある衣服
水・スポーツドリンク・塩飴、塩タブレット・ネッククーラー・保冷剤・瞬間冷却パック・冷却スプレー・帽子・日傘・うちわ・ハンディ扇風機
「熱中症対策」グッズも、ドラッグストアやホームセンターなどでよく見かけるようになりました。
自分に合った暑さ対策グッズを選んで、熱中症予防をしましょう。
効率良く体温を下げるには、首や足の付け根、ワキの下、特に首を冷やすのが効果的です。
すぐに体温を下げたい時は、ネッククーラーや瞬間冷却パックなどで首元を冷やすと良いです。ネッククーラーは、首に巻くだけなので使い方も簡単です。
保冷剤を入れて使うタイプや水で濡らして振るだけのものなどがあり、いずれも繰り返し使うことができます。
瞬間冷却パックは叩くだけで瞬時に冷えるので、持ち運び用にぴったりです。
保冷剤として再利用できるものを選ぶと経済的です。
自宅では保冷剤タイプ、外出先では水に濡らすタイプが便利です。
3 熱中症対策テントが必要とされる場面とは?
【学校の運動会】
学校の運動会は、5月や10月に開催されることが多く、日射しが強く、気温も高い季節です。
学校の運動会で心配されるのが、子どもたちの熱中症対策です。
長時間気温が高い屋外にいることで、体調を崩し熱中症になる危険性も高いです。
子どもたちが熱中症にならないためにも、学校での熱中症対策が重要です。
イベントテントは、日陰を作り、直射日光や暑さから身体を守り、体内に熱がこもる熱中症の原因を防ぎます。テント内は日陰で風通しも良いため、屋外でも快適に過ごすことが出来ます。テントを使用する事により、子どもたちは自分の出番が来るまで、涼しいテント内で待機することが出来て、万全な体調で競技に望むことができます。
【自治会・町内会のお祭り】
夏祭りや秋祭りの季節は、気温が高く多くの人々が集まり熱気であふれる会場では、熱中症対策は必須です。
お祭り会場のでイベントテントは、屋台や子どもみこし、盆踊り、マーチングバンドでの休憩所として何台あっても重宝します。
【イベント・野外フェス】
暑い中開催されるイベントや野外フェスには、入場口での受付や、食べ物を販売する屋台、グッズを販売する売店、ライブショーやダンスパフォーマンスの控室としてなど、イベントテントが大活躍します。
イベントで働くスタッフや来場者の日除けとして、イベントテントは熱中症対策にもなります。
【野球・サッカー・部活動の大会】
少年野球やサッカー、部活動の大会は、朝から夕方まで多くの試合があるため、暑い日差しを受け続ける事によって、熱中症の危険性も高まります。
日陰の確保が難しいグラウンドでは、チーム用のテントで日陰を作る事で熱中症対策が出来ます。
テントの中は日陰で涼しいため、作戦会議や休憩に最適です。
【現場作業の休憩所】
労働規約法第5条によると「使用者は労働契約に伴い、労働者がその生命や身体などの安全を確保しつつ労働することができるように、必要な配慮をするものとする」とあります。
企業者・事業主は、従業員が安全に働ける環境を整えなくてはいけません。
熱中症は、死亡者が出来いる非常に危険な症状です。企業は、従業員が熱中症にならないようにするために対策に取り組むことが大事です。
特に屋外での作業は注意が必要です。
日陰の確保が難しい場所では、休憩所としてテントで日陰を作る事をおすすめします。
時間を決めて休憩をして、こまめに水分補給をすることで熱中症対策になります。
熱中症のような初症状が出た時は、応急処置としてテント内で休むことも出来ます。
4 テントによる熱中症対策とは?
【日除けになる】
日差しを浴び続ける事により、体内に熱がこもり「熱中症」の原因になります。
テントは日陰になり、直射日光から人々を守る事が出来ます。
【風通しが良い】
風通しを良くすることが熱中症予防に良いとされています。
テントには屋根となる日除けがあり、横面には何も無いため風通しが良いです。
【応急処置の場所になる】
熱中症だと感じた時、すぐに涼しい場所で安静にする事が重要です。
テントの中で横になり体を休めることで、応急処置の場所として有効利用出来ます。
5 熱中症対策におすすめのテントとは?
【集会用テント 遮熱テント】
天幕には、赤外線遮熱チタン配合の遮光ターポリン生地を使用し、テント内の温度を下げ遮熱効果を発揮します。
暑い夏に限らず、耐寒・耐候性があるので一年中使えます。
防汚れ処理も施され、汚れが落ちやすく綺麗に保ちます。
安心品質の国内製作です。
イベントテント 遮熱テント 2間×3間
【ワンタッチテント】
「1秒でも早く日陰を作りたい!」
暑さが厳しい時は、設置、撤去が簡単なワンタッチテントがおすすめです。
フレームが一体化しているので、左右に広げるだけで、あっという間にタントが完成します。
天幕は、紫外線99.9%カット します。
6 最後に
熱中症対策テントについて、いかがでしたでしょうか。
熱中症にならないためにも、早めの対策が重要です。屋外での活動はテントを利用して、熱中症を予防しましょう。
テント専門店「テントショップ」には、学校や自治体・町内会、企業でのご使用に最適な、熱中症対策テントがあります。お気軽にお問い合わせください。皆様が安心して暑い日を乗り切れるように、お力添えになれば幸いです。